「そして今、神とその恵みの言葉とにあなたがたをゆだねます。この言葉は、あなたがたを造り上げ、聖なる者とされたすべての人々と共に、恵みを受け継がせることができるのです。」(使徒言行録20:32)

 このエフェソの長老たちへのパウロの決別の言葉は、1981年、みぎわ教会の第一期の御用を終える際、礼拝説教で用いたテキストでした。パウロと違って、神様は不思議な御手をもって、小さな僕を再びみぎわ教会に牧師として遣わしてくださいました。

 何度も申し上げてきましたが、この5年間のみぎわ教会の牧会は、43年間の牧師としてのご奉仕の中で、最も楽しく恵まれた日々でした。もし、この5年間がなければ、愚かな私はやはり、牧師という務めは何とストレスのたまる、困難なものだという感慨を最後に抱いたのではないかと思います。

 そして、今、全てを神様の御手にお返して、みぎわ教会を主とその御言葉にお委ねできる幸いを、心より感謝いたします。皆さん、本当に主にある真実な交わりと、お祈りをありがとうございました。来るべき主の日に、神様の御前で必ず再会いたしましょう。(五島)